かおり風景100選・東北①【尾上のサワラの生垣】 2023.11.20 コラム 2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。 環境省の... 詳しくはこちら
かおり風景100選・東北②【南部町長谷ぼたん園】 2023.11.19 コラム 2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。 環境省の... 詳しくはこちら
シンボリズム【ヒエロファニーと宇宙木】 2023.11.18 コラム ヒエロファニー【hierophany】 世界各地の古代社会には、世界の中心に山・柱・樹木などで表される「シンボル」が存在するという信仰が世界中で見られます。 この「シンボル軸」は、天上・地上・地下の三つの世界を貫いて立っている軸を意味しているのだと思います。 三つの世界をそれぞれに行き来するためには、この軸を通し... 詳しくはこちら
「けむり」から読み解けるモノ 2023.11.17 コラム 通信手段としての「けむり」 煙が天へ昇る性質は「のろし」として通信手段の役割を果たしてきました。 コミュニケーションとるための手段として活用されてきたわけです。 同時に、実用的な活用のみならず宗教的な儀式や儀礼においても、煙が天と地を媒介する方法、つまり天と地の通信手段として、神が統治する天上界と人間の現世界とを... 詳しくはこちら
神に選ばれた言語、アラビア語 2023.11.16 コラム 選ばれし言語・アラビア語 2022年の時点では、アラビア語話者は世界で4番目に多いとされています。世界人口の25%がイスラム教徒であるということにもかかわりがあると思いますが、近年急激にアラビア語話者の数が増えています。 そんなアラビア語、少し深く覗いてみたくなりました。 アッラーはコーランとし... 詳しくはこちら
かおり風景100選・北海道【釧路の霧】 2023.11.15 コラム 釧路の海霧 冷涼な夏季に海霧が釧路地方の海岸地域の広い範囲で発生し、潮のかおりがする。 また、釧路湿原は国内最大の湿原で、国立公園、ラムサール条約登録湿地、特別天然記念物であるタンチョウの生息地である。 所在地は北海道釧路市、かおりの源は海霧、季節は6~8月です。 (環境省:https://www.env.go... 詳しくはこちら
かおり風景100選・北海道③ 【登別と地獄谷】 2023.11.14 コラム かおり100選とは? 2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的と... 詳しくはこちら
世界人口の25%はイスラム教徒である 2023.11.13 コラム 中東圏の文化 中東圏といえば、イスラーム文化との深い結びつきが挙げられます。 イスラム文化は、イスラム教信者(ムスリム)に共通する文化のことで、 7世紀にアラビア半島で誕生し、唯一絶対の神(アッラー)を信仰、文学は主にアラビア語やペルシア語で記述、美術はアッラーを題材としたもの、建築は礼拝堂モスク... 詳しくはこちら
自然のみが創りだせる香りの謎【龍脳、藿香】 2023.11.12 コラムかおりのこと 龍脳(りゅうのう)について 龍脳は、帯アジアに広く分布するフタバガキ科の常緑高木、龍脳樹という木からしみ出た樹脂が顆粒状に結晶化したものです。 幹の割れた中に自然と結晶化している天然の場合もありますが、希少品のため代用品が一般的です。 産地はスマトラ島、ボルネオ島、マレー半島などです。 成熟した高木ば高さ50~... 詳しくはこちら
自然のみが創りだせる香りの謎 【桂皮、安息香、甘松】 2023.11.11 コラムかおりのこと 「桂皮」について 桂皮(けいひ)というよりも、「シナモン」といったほうが馴染みが深いかもしれません。 桂皮は、クスノキ科の植物の樹皮を乾燥させたもので、原産地は中国南部・ベトナム・スリランカといわれています。 日本、中国南部、ベトナム、スリランカなどの産地によって香りが異なりますが、とてもさわやかな香りが特徴です... 詳しくはこちら
香りにまつわる物語 【マリリンモンローとNo.5】 2023.11.10 コラムかおりのこと マリリンモンローと香水 香水の話題となると必ずといってよいほど引き合いに出されるのが、マリリン・モンローとシャネルの№5の話です。 マリリン・モンローは、ハリウッド女優という存在を超えた1つのシンボルであり、映画を良く知らない人でさえもその顔が瞬時に浮かんでくると思います。 マリリン・モンローとシ... 詳しくはこちら
「匂いと臭い」「香りと薫り」意味が変わる? 2023.11.09 コラム 臭い・匂いの違いについて 同じ音を持つ言葉であっても、漢字にすると全く異なるものがあります。 例えば、「におい」。 同じニオイ表す言葉でも、「臭い・匂い」はニュアンスの違いによっての使い分けが複雑です。 明確なルールは良く分かりませんが、「臭い」は良くない香りやくさいものに用いられ、 「匂い」は良悪の感情を入... 詳しくはこちら