【簡単!】海外旅行を個人手配する方法をご紹介【初めての方にも】
こんにちは、From The GULFの鈴木です。
「自分でコーディネートした海外旅行をしたいんだけど、どうすれば?」
今回は海外旅行の個人手配の方法を7つのステップで紹介していきます。
ポイントさえ押さえながら順番に進めていけば、誰にでも、個人手配で海外旅行できます。
これからご紹介していきますので、あなたもぜひ個人手配にチャレンジ!
個人手配の7ステップ
紹介する方法はこちらです。
一通り手配をしたあとに筆者が必ずチェックしている項目、
・海外旅行の保険はどうする?
・予約の確認
も紹介しています。
それではどうぞ!
旅行の枠組みを作る 3ステップ
まずは海外旅行の「枠組み」から作りましょう!
日程と予算で旅程も変わりますので先に決めていきます。
①行き先・予算・日程を決める
迷ったら、日数から行き先を絞ります。
現地での滞在時間をしっかり確保できる距離の場所を選ぶのが〇。
目安となる旅行先をご紹介します。
2~3日間:韓国、台湾など近隣の国
できる限りフライト時間を短く。現地の時間を確保しやすいです。
4~5日間:タイ、シンガポール、ベトナム、フィリピンなど東南アジア、グアム
時差が少ない場所だと、到着してからも全力で動けます。
6~8日間:ハワイ、ヨーロッパ、北米、オセアニア
ロングフライトでも滞在時間を確保でき、観光可能です。
短期間で遠方へ…となると、往復だけでほぼ終わってしまう、なんてことも。
フライト時間が長いほど、航空券も高くなります。
現地の滞在時間を考慮しながら決めましょう!
②航空券を検索、購入
目的地までの航空券も、航空会社・フライトによってさまざまあります。
そこで一括してチケットを検索、比較できるのが ”Google フライト”。
が表示されます。
ワンクリックで航空券の候補が見えるので、行き方を把握しやすいです。
経由地が複数あったり、LCCでの運行も表示されますので、旅程・予算に一番合いそうなフライト選びましょう。
時間の余裕のある方は、あえて直行便を選ばずに、トランジット(乗り継ぎ)を利用して観光、もおすすめ!
【航空券購入のポイント】
予約前に確認必須!
航空券の氏名、パスポート番号
間違いがあると搭乗できません。
トランジットの乗り継ぎ時間
同じ空港でも、国際線⇔国内線ターミナルが離れていたり、混雑で手続きに予想以上に時間がかることも。
航空会社のHP等で「乗り継ぎ時間の目安」を事前に把握しておきましょう。
航空券の購入は、航空会社のサイトからが安心です。
急遽フライトの変更やキャンセルなどが起こった場合の対応もスムーズです。外部の航空券予約サイトだと問い合わせに手間がかかります。
③渡航の準備をする(パスポート・ビザ)
パスポートの用意・確認
すでに持っている方は、パスポートの有効期限(残存期間)を確認しましょう。期間が足りないと渡航不可になります。
旅行直前に気づいても更新に時間がかかるので、旅行が決まったらすぐに確認しましょう!
国によりますが、入国時に「残存期間6か月以上」あれば安心です。
ビザが必要であれば申請しましょう
短期間の観光での滞在なら、ビザ不要、またはアライバルビザ(到着した空港で申請取得するビザ)で入国できることが多いです。
渡航先によっては事前に取得が必要ですので、必要の有無を一度は確認しましょう。
電子渡航許可が必要な場合も
米国、オーストラリア、カナダ、韓国※は、電子渡航許可の申請が必要です。
※2023年4月1日~2024年12月31日の期間、「Visit Korea Year 2023-2024」の施策の一環として、対象国22か国が、一時的に電子渡航認証システム(K-ETA)適用が免除となります。
旅行の中身を作る 2ステップ
これからが更に楽しい作業になります!
滞在中の時間の使い方は自由に決められるのが個人手配の最大のメリット。
行きたいところ、やってみたいこと、いろいろ想像しながら準備していきましょう!
④滞在中のプランを決める(⑤ホテルを予約と順番を入れ替えてもOK)
自分らしいプランを立てられるのが、個人手配の最大のメリット。
どんな計画を立てるかワクワクしながら決めてくださいね。
ここでのポイントは、こちら。
【滞在中の計画 ポイント】
ゆとりを持った計画にする
慣れない場所での旅行は、予想以上に移動の時間がかかったりと、思い通りに進まないことも。
みっちり予定を組むよりも、時間の余裕を持たせた計画にしましょう。
旅行雑誌やまとめサイトで候補をリストアップ
観光客向けでない場所、レストランを探すときは、
「Google mapの口コミが良い」+「旅行雑誌に載っていない場所」
をピックアップしても良いです!
場所をざっくりと把握しておく
観光する順番が決めやすくなります。
さらにピックアップはしたものの、「離れていて行けそうにない」となるのを防ぎます。Google mapの「保存」機能を使うと便利です。
⑤ホテルを予約する(④滞在中のプランを決めると順番を入れ替えてもOK)
立てたプランに合わせてホテルを予約していきます。
ホテル予約は、立地が重要!
行きたい場所、観光スポット、繁華街などからのアクセスもしっかり考慮しましょう。
観光の途中にお部屋に戻って休憩できる距離だとかなり便利です。
ほか、日本語が通じる、空港送迎がある、朝食が評判良い、お部屋からの眺望がいい…
いくつか候補を挙げて口コミも参考にしつつ、選んでみましょう!
ちなみに、予約サイトの写真は加工されているな、という印象です。
100%の期待はしない方が無難かもしれません。
手配は海外の予約サイトからでOK!
【海外ホテル オススメ予約サイト】
アジアのホテルが特にに強いイメージです。
アプリを持っているときは、下部の「お得情報」から割引料金も適用できます。
個人的に一番リーズナブルに予約できると感じる。
世界のホテル掲載数No.1。利用数に応じて割引率のアップがあります。(Genius会員)
キャンセル無料も多い印象。
短期間(2年)で多くホテル予約を利用する場合ランクアップしやすく、お得です。
ホテルステイが主役の旅行では、
滞在先を決めてから観光プランを立ててもいいですね。
予約する際に気を付けたいポイントがあります。
【ホテル予約のポイント】
ホテルが決まったら複数の予約サイトで価格を比較
当初の価格と最終的な支払額が異なることがあるので注意(税など含まれての金額か確認)
いきたい場所へのアクセスの良さも考慮に入れる。
⑥現地ツアーと空港送迎を予約
効率よく観光するには現地ツアーの予約がおすすめ。
個人で回ると迷ってしまったり、交通手段がわからず戸惑ったり…と大変なことも。
スムーズにいろいろな体験をするなら、現地ツアーを検討してみましょう。
現地ツアー予約サイトでできること
・観光地をカバーした1日/半日ツアー
・空港⇔ホテルの送迎
・入場チケット
・レストラン予約
・Wifi予約
スムーズにいろいろな体験をするなら、現地ツアーを検討してみましょう。
アプリをダウンロードしておくと便利ですよ!
ローカル感を味わうなら現地交通機関を使っても
一方で、自力での観光は、ローカルを味わうのにぴったり。時間のゆとりがあればチャレンジするのも、楽しい思い出になります。
チケットの購入方法や路線など、事前に下調べしておくと安心です。
⑦Wi-Fiの手配、現地通貨を用意
海外旅行はネット環境が必須
土地勘のない場所ではないと困るのがネット環境です。
地図アプリ、予約の確認、翻訳、メニューを調べる…
必ず使用するので、環境を整えておきましょう。
・Wifiを借りる
・海外で使えるデータ定額プランを申し込む
ホテルの中では、ほとんどWifiが用意されています。
現地通貨は欠かせない
多くの国ではクレジットカードが使用できますが、小さなお店や市場等では使えないことも。
【現地通貨を使う場面】
・ホテル、レストラン、スパでのチップ
・交通機関の運賃
・マーケットや小さなお店での買い物
と、現地通貨が欠かせない場面が多くあります。
現地通貨もできるだけ日本で用意していきましょう。
【国内での外貨両替できる場所】
・大手銀行
筆者はいつもオンラインで両替します!
一定額以上の両替と、金種が選べないことがありますが、両替する場所まで現金を持ち運ばなくてよく、レートもいいので便利です。
筆者が利用するオンライン両替
渡航先での両替は注意が必要
旅行先で両替する場合、トラブル回避のために以下に注意しましょう!
【海外での両替 注意点】
レートが悪い
(ホテルは特にレートが悪いことが多いですが、安心感はあります)
日本円が両替できない時のために筆者は米ドルを持っていくこともあります。
特に、日本からのツーリストにとってマイナーな国はできないと考え準備しておきましょう。
お疲れさまでした!
ここまでで海外旅行の個人手配は完了です!
あなたらしい旅行ができましたか??
手間はかかりますが、あなたのための、あなただけの旅行は充実すること間違いありません。
思い切り楽しんできてくださいね。
ここからは、一通り手配をしたあとに筆者が必ずチェックしている項目を紹介します。
旅行の前にチェック必須!2ステップ
個人手配の旅行で最も大変なのは、トラブル時の対処。
旅先でのトラブルは、自分自身で何とかしなければなりません。
トラブルを最小限に抑え、「もしも」に備えられる状態を作っておくことが重要です。
海外旅行保の加入を検討
万一に備えて、海外旅行保険は加入しておきましょう。
新規で加入する前に、クレジットカードをチェック。
海外旅行保険が自動で付帯しているクレジットカードがあれば、OKです。
適用範囲も確認しておきましょう。(カード会員本人のみの保険適用、ということも。家族旅行は注意)
海外旅行保険はオンラインで加入できるものがあります。
予約の確認をする
予約がちゃんと完了できているか、日時など誤りはないか、再度確認しましょう。
繰り返しますが、個人手配では「なにかあった」ときに自分で対処しなければなりません。
【旅行のチェック項目】
航空券の氏名・パスポート番号
予約時に確認していると思いますが、念のため再確認。間違いがあると搭乗できません。
トランジットの乗り継ぎ方法
時間内に移動できるよう、ざっくり確認しておきましょう
ホテルの予約日時
ビザの有無
空港送迎の時間、場所
予約の整理(旅行専用フォルダを作成)
個人手配では複数のサイトで様々な予約を取っていると思います。
・ホテルの予約完了メール
・航空券のEチケット
「どこで何を予約したか…」とあたふたしないように、「海外旅行フォルダ」などまとめて保存しておくと便利です。
まとめ
海外旅行の個人手配の方法を、7つのステップでご紹介しました。
さらに細かいポイントまではご紹介しきれませんでしたが、
このステップに沿って計画すれば、
自分による自分のための旅行を作れるはずです!
個人手配は、自分らしい旅行が楽しい!というだけでなく、
自分で計画した、自分で対処した、という
自信にもつながります。
ぜひ、楽しみながらトライしてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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