ドバイ スパイス・スーク
香り豊かな商店街 スパイス・スーク
香辛料や調味料を扱う店が並ぶ「スパイス・スーク」です。
全長約140mのアーケード商店街で、香草・ドライフルーツ・ナッツ・薬草や香辛料などを売る店が軒を連ねています。
中近東の香辛料貿易は紀元前3000年頃に遡る歴史があるそうですが、ドバイのスパイス・スークが形成されたのは1850年頃と言われています。
場所的にはゴールドスークの近く、オールド・ドバイエリアに位置しています。スパイス・スークとゴールド・スークはダウンタウンやビーチエリアから行くとドバイクリーク（運河）を渡った対岸にあります。
空港を基点にするとクリークの手前に位置しています。
ゴールドスークとは一味も二味も異なる、見て歩くだけでもワクワク楽しいアラビアンでエキゾチックな雰囲気を楽しむことができる場所です。
細い路地の両側にところ狭しと様々なスパイスが山積みにされています。
「シナモンやターメリック、クローブにペッパー……この丸いのは何だろう？」
色とりどりの香辛料は視覚的にも、言うまでもなく嗅覚的にもとても魅惑的な雰囲気を醸し出しています。
スパイススークで見かけるスパイスたち
スパイススークの中でも”サフラン”は特に人気です。
どのお店もアイコニックな商品としてサフラン押しをしています。
陳列は別格で、ショーケースの中で金の容器に入って売られています。
ペットボトルの水を持っているとサフランウォーターとして一つまみのサフランを入れてくれたりもします。
直ぐに、黄色い色素が広がって無色透明な水が黄色い液体に早変わり。
健康に良いとのことでした。
味は…。
あまり変わらなかった記憶がありますが、独特の香りが感じられました。
ビン詰めしたサフラン
サフランウォーター
健康に良いとおすすめ。
個人的には、カルダモンが印象深いです。
新鮮？なカルダモンは綺麗な緑色をしています。
コーヒーに数粒を入れて飲むととても味わいが変わって美味しくなるような気がします。
もちろん嗜好品ですし、高級なコーヒー豆という訳ではありませんので、この辺はご容赦ください…
他にもターメリックパウダーやチリなども人気です。
ドライフルーツやナッツは味見が出来たりもします。
いろいろ店舗があり、見た事の無いようなスパイスもあり見応えがあります。
是非、ぷらっと行って観てください。
▼こちらもご覧ください
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ドバイ経済・観光局ウェブサイト
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