鬼宿日【二十八宿で最も縁起の良い日】
鬼宿日とは?
「鬼宿日」とはどんな日なのでしょうか?
二十八宿の中で最も縁起のいい吉日で、お釈迦(しゃか)様が生まれた日としても知られています。
鬼宿日の「宿」は家のことで、この日は「鬼が家にいる日」とされ、物事の邪魔をする鬼が外を出歩かないため、何事もスムーズに行うことができる日といわれています。
やるといいこと
鬼に邪魔されることなく、何事もスムーズにいく日であることから、自分が本当にやりたかったことをするのに最適な日とされています。
また、金運が高まる日でもあるので、口座を開設したり投資を始めたりするのも吉とされてもいます。
逆に結婚式や入籍などの婚姻関係はNGとされています。
この日は鬼が家にいるため、新婦や新郎が新しい家に入ると鬼と鉢合わせをしてしまい、良くないとされるからです。
七五三との関係
11月15日は七五三詣が行われる日です。
11月15日に固定されたのは江戸時代と言われています。
三代将軍徳川家光が五代将軍綱吉が病弱なのを心配し、無事に成長することを祈願して753詣を行ったのが11月15日の鬼宿日で、これが庶民にも広がり慣習化されたようです。
この鬼宿日に関しては、科学的には根拠はなく迷信といわれることもあります。
気にしない人は全く気にしませんが、気にする人は大事な日のスケジュールを決めるときなどに鬼宿日を参考に決めていたりします。
鬼宿日は、より良い日を選ぶためのひとつの考え方、と捉えたらよいのだと思います。
実際に、「今日は縁起の良い日だとされているから、よりうまくいきそうだ!」と思いながら物事を始めると、そう思わずに進めるときよりは良い方向に進めるような気がしませんか??
・・・私も、今から趣味に没頭したいと思います!
鬼が居ない!今のうちに!ってところでしょうか。
鬼宿日には関係ありませんが。
鬼との鉢合わせは避けたいところですよね(#^^#)
鬼を神様(カミサン)としている地域もたくさんありますから…。
2024年の鬼宿日もご紹介しています。
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