アラブのお香専門店|From The GULF アラブのお香専門店:From The GULFでは、オーナーが自ら現地で厳選した、新しくも癖になるアラブのお香「Bukhoor(バフール/バクホーラ)」と香炉を取り扱っております。天然素材を使用し、雑味のない上質な香りが長く続きますので、おもてなしやリフレッシュなど、様々なシーンでお楽しみ頂けます。

かおり風景100選・北海道①【富良野のラベンダー】

2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。

環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。

環境省のHPを中心に、かおり風景100選に該当する自治体からの抜粋などを紹介させていただきます。

 

 

 ふらののラベンダー

富良野、と言えば皆さん口をそろえて”ラベンダー”とお答えになるのではないでしょうか?

ラベンダーが一面に咲き誇る美しい風景は、写真などでも誰もが一度は目にしたことがあると思います。思い出すだけでラベンダーのハーバルな芳香が香ってきそうですよね。

 

「富良野周辺では、広い面積でラベンダーを畑で栽培しており、その風景はラベンダーのふるさとである南フランスを彷彿させる。これらの各市町は、ラベンダーを観光資源として活用しており、訪れる観光客はこれらの風景と香りのために心やすらぐひとときを味わうことができる。」

所在地は北海道富良野市、上富良野市、中富良野市、南富良野市、かおりの源として主にラベンダー類、他の花類、季節は5~9月とあります。

(環境省:https://www.env.go.jp/air/kaori/ichiran.htm)

 

 

 

富良野地方を代表するラベンダーの種類

ラベンダーは品種により見ごろの時期が違います。

早咲きは6月下旬から開花が始まります。

富良野市内でいちばん作付面積が広い「おかむらさき」は7月中旬頃が最盛期です。

遅咲きは8月上旬まで楽しめますが、8月に入ると株の保存のために刈り取りが始まる畑もあります。

 

 

以下、ラベンダーの品種をご紹介します。

「ようてい」;早咲きで、花色は「おかむらさき」や「はなもいわ」と比べ、つぼみのときはとくに赤みをおびています。香りは爽やかさのなかに奥ゆかしい深みを感じさせ、化粧品香料に向いています。

「おかむらさき」:中手咲きで、花色は標準的でやや淡紫。香りは典型的なラベンダーの爽やかさを持っており、化粧品香料として使われるほか、ドライフラワー、ポプリなどに向いています。

「はなもいわ」:つぼみのときは白っぽい淡緑色。香りはもっとも爽やかな感じを持ち、オイルの収率もよく、化粧品香料のなかでもシャンプー、石鹸に向く。また丸みをもった花粒を乾燥させたハーブティーもおすすめです。

「濃紫早咲3号」:最近北海道で見られ、つぼみのころから濃い紫色を見せ、観賞用栽培種として親しまれてきました。「ようてい」の異形株から増殖したもののようです。

 

ラベンダー以外にも、5月頃から様々な花が咲き誇り、訪れる人を迎えてくれます。

5月にはルピナスやチューリップ。

6月にはブルーサルビアやポピー。

6月下旬からは早咲きのラベンダーが見頃を迎え、7月中旬からは最盛期を迎えます。

8月にはひまわりやコスモス。

9月から10月にかけてはキガラシやダリヤなどがさわやかな秋を彩ります。

(富良野観光協会公式サイトより:https://www.furanotourism.com/jp/)

 

 

 

ラベンダーについて

ラベンダーは地中海沿岸地方原産のシソ科の高さ約60cmになる小低木で、7月~8月が見頃をむかえます。睡眠導入に効果があると言われ、リラクゼーションに使用されるハーブの中でも一番有名、と言っても過言ではありません。

名前の由来はローマ時代に入浴時の香水として使用されたため、そこからラテン語のLAVO「洗う」という意味の学名が付いたとされます。医学的にも、ラベンダーの香りには、精神を和らげる効果があり、体のリズムを整える作用により心身をリラックスさせてくれます。

 

かみふらのラベンダー発祥の地碑

北海道を象徴する花はなに?ときかれたら、ラベンダーと答える方は多いのではないでしょうか?

なぜ、北海道に広まったのかについて歴史的・文化的な考察をしてみます。

 

1937年に北海道をはじめとする日本の各地で試験栽培が始まります。

その結果、北海道が生育に適していることが分かり、これを知った上富良野町の方々は札幌の香料会社と交渉し、1948年に本格的に栽培をスタートした、とあります。

こうして上富良野町東中地区が農作物としてのラベンダー栽培に取組んだ最初の土地となりました。

 

1970年代にラベンダー畑が紹介され、北海道の広大で雄大な景色と鮮やかなラベンダー色が観光資源として脚光を浴びます。そんな歴史・文化を記念して「ラベンダー発祥の地の碑」が東中地区に1993年11月4日に建立されました。

 

 


ラベンダーの香りがあるお香、お取り扱いございます。

 

アラブのお香「QAMAR」

QAMAR、とはアラビア語で「月」を意味します。

ゴージャスなフローラルに、ラベンダーがひんやりと香ります。

リラックスタイムに、お休み前に。

アラブのお香

 

From The GULF では、

アラブで伝統的に親しまれているお香を紹介しています。

新しくも癖になるアラブの香りで
毎日に香りのスパイスを加えてみませんか?

 

 

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