アラブのお香専門店|From The GULF アラブのお香専門店:From The GULFでは、オーナーが自ら現地で厳選した、新しくも癖になるアラブのお香「Bukhoor(バフール/バクホーラ)」と香炉を取り扱っております。天然素材を使用し、雑味のない上質な香りが長く続きますので、おもてなしやリフレッシュなど、様々なシーンでお楽しみ頂けます。

自然のみが創りだせる香りの謎【龍脳、藿香】

自然のみが創りだせる香りの謎【龍脳、藿香】

龍脳(りゅうのう)について 龍脳は、帯アジアに広く分布するフタバガキ科の常緑高木、龍脳樹という木からしみ出た樹脂が顆粒状に結晶化したものです。 幹の割れた中に自然と結晶化している天然の場合もありますが、希少品のため代用品が一般的です。 産地はスマトラ島、ボルネオ島、マレー半島などです。 成熟した高木ば高さ50~...

自然のみが創りだせる香りの謎 【桂皮、安息香、甘松】

自然のみが創りだせる香りの謎 【桂皮、安息香、甘松】

「桂皮」について 桂皮(けいひ)というよりも、「シナモン」といったほうが馴染みが深いかもしれません。 桂皮は、クスノキ科の植物の樹皮を乾燥させたもので、原産地は中国南部・ベトナム・スリランカといわれています。 日本、中国南部、ベトナム、スリランカなどの産地によって香りが異なりますが、とてもさわやかな香りが特徴です...

香りにまつわる物語 【マリリンモンローとNo.5】

香りにまつわる物語 【マリリンモンローとNo.5】

マリリンモンローと香水 香水の話題となると必ずといってよいほど引き合いに出されるのが、マリリン・モンローとシャネルの№5の話です。 マリリン・モンローは、ハリウッド女優という存在を超えた1つのシンボルであり、映画を良く知らない人でさえもその顔が瞬時に浮かんでくると思います。   マリリン・モンローとシ...

「匂いと臭い」「香りと薫り」意味が変わる?

「匂いと臭い」「香りと薫り」意味が変わる?

臭い・匂いの違いについて 同じ音を持つ言葉であっても、漢字にすると全く異なるものがあります。 例えば、「におい」。 同じニオイ表す言葉でも、「臭い・匂い」はニュアンスの違いによっての使い分けが複雑です。 明確なルールは良く分かりませんが、「臭い」は良くない香りやくさいものに用いられ、 「匂い」は良悪の感情を入...

チベットのお香

チベットのお香

チベット仏教とヒマラヤ ヒマラヤは、世界の屋根とよばれるエベレスト山(8850m)をはじめ、8000mを超える14の山、7200mを超える100以上の山で構成されます。 ブータン、ネパール、インド、チベット、パキスタンの5つの国に跨る山脈から、 ガンジス川、インダス川、黄河、長江などの大河の流域、 そして海に至...

かおり風景100選・北海道②【北見のハッカ】

かおり風景100選・北海道②【北見のハッカ】

2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。 環境省の...

香料のはなし① 丁子・八角

香料のはなし① 丁子・八角

「丁子」について その形状が釘に似ていることから丁子という名が付けられ、「クローブ」とも呼ばれています。 肉料理での肉の臭みを取る時やカレー、スープ、ソースなどのスパイスとして古くから有名で、強い甘い香りと舌にピリッとするような刺激味が特徴です。 丁子は、フトモモ科の常緑樹 Syzygiunm aromatica...

かおり風景100選・北海道①【富良野のラベンダー】

かおり風景100選・北海道①【富良野のラベンダー】

2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。 環境省の...

かおり風景100選【大切にしたい、香りのある風景】

かおり風景100選【大切にしたい、香りのある風景】

環境省の香りの取組み 「日本には、私たちにやすらぎやゲンキをあたえてくれるすばらしい景色がたくさんあります。そんな景色を体全体で感じるとき、そこには必ずすばらしいかおりがあると思いませんか?環境省は、そんなかおりのある風景をいつくしみ、守りつづけている地域の方々を心から応援したいと思っています。 そして、みなさまに...

11月3日に想いを馳せて…

11月3日に想いを馳せて…

文化について考えよう 「文化」という言葉は「日本文化」「食文化」「文化人」「文化財」など場面を問わず様々なに使われている言葉ではないでしょうか? 文化は英語で「culture」(カルチャー)ですが、明治時代頃には既に「文化」という訳語が用いられるようになり、大正時代の頃には一般的に用いられたそうです。 明治時代の...

文化の日・前日【晴れの特異日/なぜ文化の日なのか?】

文化の日・前日【晴れの特異日/なぜ文化の日なのか?】

晴れの特異日 11月3日は「晴れの特異日」ということでも知られています。 特異日とは、毎年、同じ日に同じような天気現象が起きやすい日と言われ、気象学的な原因ははっきりしないらしいのですが、このような特異日の存在は、世界でも古くから経験として、伝得られています。 過去10年間の検証がありましたのでご紹介します。 ...

自然のみが創りだせる、神秘の香り 【沈香、白檀、乳香】

自然のみが創りだせる、神秘の香り 【沈香、白檀、乳香】

沈香の希少性 「沈香」。 もっとも有名な香木、香料の一つではないでしょうか。 この沈香という名前は「沈水香木」、つまり普通の木よりも比重が重いため「水に沈む」ことに由来しています。 「沈香」ができるまで、その過程は様々な要因が重なっています。 ジンチョウゲ科の樹高の高い常緑樹の樹皮に傷がつき、それを治すために...