アラブのお香をもっと本格的に!香炉のご紹介。
アラブのお香を本格的に楽しむには?
アラブのお香をもっと本格的に、もっと楽しめる、
アラブの香炉 ”Mabkhara(マブカラ)”。
熱した香炭にお香を載せて焚く、本格的な楽しみ方を満喫できる、
アラブの香りを楽しむための必須アイテムをご紹介します!
アラブの香炉、Mabkhara
香炉と言っても、地域によって形や大きさはさまざま。
その地域で焚かれているお香の形状や楽しみ方によって変わってきます。
日本では主に陶器で出来ていて、美しい模様のものがメジャーですよね。
見たことのある方も多いのではないでしょうか??
アラブ地域では、お香は
Mabkhara(مبخرة、マブカラ)を使って焚かれています。
クラシカルなものは、粘土で作られていてずっしりと重量があります。
土台と、その上部にお香と香炭を載せるためのカップがあるタイプが主流です。
最近では、メタルに金のコーティングを施したものや
電子香炉、車専用の香炉、、バラエティー豊か。
価格も、”1 to 10”という日本の100均のような(1~10ディルハムの商品を扱っている)店舗で
気軽に売られているものから、
香水ブランドの手掛ける高価なものまであります。
お部屋の雰囲気やデザインの好み、使い勝手などで
一番のお気に入りを探すも楽しいですね!
Mabkhara、使い方は?
▼焚き方手順▼
1、必要なアイテムを揃えます。
アラブの香炉(マブカラ)
アラブのお香(ブクール)
香炭、トング(お香や香炭を扱うときに便利)
バーナー(香炭を熾すために使用)
2、香炉をぐらつかない安全な場所に置きます。
香炭をバーナーで熾し、炭が全体的に白っぽくなったら香炉のカップの中にセットします。
3、お好きなお香を2の香炭の上にそっと載せます。
量が少ないとすぐに焦げた香りが混ざってしまうので、ぜいたくに使用しましょう。
※香炭と同じ大きさくらいが目安です。
4、お香が熱せられ、煙とともに香りがゆっくり広がります。
★香炉をもって運べるようでしたら、お部屋やおうちの中を香炉を持って移動し、まんべんなく香りを広げてもいいですね!
★アラブでは煙と香りを衣服に焚きしめて使う方も多いです。動くたびにふわりと香ります。
5、焦げた香りが混ざったら焚き終わりです。
お香を香炭から外してください。
※火の取り扱いには十分注意してくださいね!
イラスト付きで解説しています!
アラブの香炉でお香を焚くときは、
「香炭」というお香用の炭を使用します。
スティック香のように直接火をつけるのではなく、
熱した香炭にお香を載せて、炭の熱によって間接的に加熱して焚きます。
お香には、フレグランスオイルがたっぷりと使用されており、
炭の上で熱を加えると、じわじわとオイルが染み出し、
香りがゆっくりと広がっていきます。
煙も比較的しっかり出るのも特徴。
このお香の煙を体に纏い、身を守るお守りとしたり
お気に入りの香水とのレイヤードを楽しんだり、
家の中を香りの煙で満たし、魔よけや浄化をしたりします。
詳しくはこちらでもご紹介しています。
香炭で焚いたお香ならではの、ほのかな炭の香りも加わり
アラブのお香とアラブの香炉だからこそ生まれる香り!
時間にゆとりがあるときは、香炉を使ってお香を焚いてみてはいかがでしょうか??
日常から少し離れ、ゆっくりとアラブの香りを楽しんでみてくださいね。
スタイリッシュなフォルムの香炉
トーチのような独特なフォルムが印象的な香炉です。
伝統的なカップの形は残しつつ、モダンな雰囲気を持つ香炉は、
お部屋をラグジュアリーに彩ります。
アラブらしい幾何学的な模様をあしらった香炉です。
6角形のフォルムの上部は取り外し可能。
コンパクトなサイズ感と、どんなお部屋の雰囲気にもなじむデザインは
ギフトにも好評です。