アラブのお香専門店|From The GULF アラブのお香専門店:From The GULFでは、オーナーが自ら現地で厳選した、新しくも癖になるアラブのお香「Bukhoor(バフール/バクホーラ)」と香炉を取り扱っております。天然素材を使用し、雑味のない上質な香りが長く続きますので、おもてなしやリフレッシュなど、様々なシーンでお楽しみ頂けます。

コラム

かおり風景100選・北海道②【北見のハッカ】

かおり風景100選・北海道②【北見のハッカ】

2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。 環境省の...

香料のはなし① 丁子・八角

香料のはなし① 丁子・八角

「丁子」について その形状が釘に似ていることから丁子という名が付けられ、「クローブ」とも呼ばれています。 肉料理での肉の臭みを取る時やカレー、スープ、ソースなどのスパイスとして古くから有名で、強い甘い香りと舌にピリッとするような刺激味が特徴です。 丁子は、フトモモ科の常緑樹 Syzygiunm aromatica...

かおり風景100選・北海道①【富良野のラベンダー】

かおり風景100選・北海道①【富良野のラベンダー】

2001年度に環境省が広く一般に呼びかけて選定し、紹介している全国各地の100事例です。 環境が嗅覚を通じて人に影響することについて、単に悪臭公害を防止することだけに着目するのではなく、日本の自然や伝統・文化に係わる「よいかおり」を保全することを通じて、環境の快適性を確保・創造することを目的としています。 環境省の...

かおり風景100選【大切にしたい、香りのある風景】

かおり風景100選【大切にしたい、香りのある風景】

環境省の香りの取組み 「日本には、私たちにやすらぎやゲンキをあたえてくれるすばらしい景色がたくさんあります。そんな景色を体全体で感じるとき、そこには必ずすばらしいかおりがあると思いませんか?環境省は、そんなかおりのある風景をいつくしみ、守りつづけている地域の方々を心から応援したいと思っています。 そして、みなさまに...

11月3日に想いを馳せて…

11月3日に想いを馳せて…

文化について考えよう 「文化」という言葉は「日本文化」「食文化」「文化人」「文化財」など場面を問わず様々なに使われている言葉ではないでしょうか? 文化は英語で「culture」(カルチャー)ですが、明治時代頃には既に「文化」という訳語が用いられるようになり、大正時代の頃には一般的に用いられたそうです。 明治時代の...

文化の日・前日【晴れの特異日/なぜ文化の日なのか?】

文化の日・前日【晴れの特異日/なぜ文化の日なのか?】

晴れの特異日 11月3日は「晴れの特異日」ということでも知られています。 特異日とは、毎年、同じ日に同じような天気現象が起きやすい日と言われ、気象学的な原因ははっきりしないらしいのですが、このような特異日の存在は、世界でも古くから経験として、伝得られています。 過去10年間の検証がありましたのでご紹介します。 ...

自然のみが創りだせる、神秘の香り 【沈香、白檀、乳香】

自然のみが創りだせる、神秘の香り 【沈香、白檀、乳香】

沈香の希少性 「沈香」。 もっとも有名な香木、香料の一つではないでしょうか。 この沈香という名前は「沈水香木」、つまり普通の木よりも比重が重いため「水に沈む」ことに由来しています。 「沈香」ができるまで、その過程は様々な要因が重なっています。 ジンチョウゲ科の樹高の高い常緑樹の樹皮に傷がつき、それを治すために...

香りを制して、魅力向上!

香りを制して、魅力向上!

香りと魅力の関係性  「香り」は人を惹きつけて、モテにつながるのか? 香りで男女の相性がズバリわかるというのは本当なのか? 今回は誰もが気になる「香り」と異性としての魅力度との関係です。 …異性という基準が、ダイバーシティの昨今時代遅れかもしれませんが、あくまでも実験の目的が「香り」が異性にどのようね影響がある...

香りの活用で、能力UP

香りの活用で、能力UP

心理学的な知見から香りの効果を知る 私たちの五感の中でも大きな割合を占めるのが「嗅覚」といわれ、これまで様々な視点から「嗅覚」に纏わる事例を紹介してまいりました。   コラム:嗅覚を制する者は…   実際に、日常生活の至る所で、香水や香り付き洗剤など、匂いにまつわる商品が溢れ、最近では、香...

蘭奢待ものがたり ~権力を象徴する宝の香木~

蘭奢待ものがたり ~権力を象徴する宝の香木~

蘭奢待の伝承 蘭奢待を巡っては、それぞれの時代背景に翻弄されながら香りを放ち続けてきたことになります。蘭奢待から香木が切り取られた跡は38ヵ所あり、同じ箇所を切り取られている可能性があることを考慮すると、50回以上は切り取られていると考えらるそうです。とりわけ、室町幕府8代将軍足利義政、織田信長、明治天皇が切り取った...

お香を辿る【お香の始まりの地/お香の日/最も大きな沈香とは】

お香を辿る【お香の始まりの地/お香の日/最も大きな沈香とは】

始まりの地 日本有数のお線香の生産地で、全国生産量の約70%を占めている淡路島には、日本で最初に香木が伝承したといわれる枯木神社があり、人の体の大きさぐらいある香木がご神体として祀られているそうです。 時代をかなり遡り、西暦595年4月(推古天皇の時代)に、この淡路島に流木が流れ着きました。 「日本書紀」には...

「香り」の価値とは

「香り」の価値とは

なぜ香りは「聞く」という表現をするのか? 書道・華道・茶道など”道”の付く文化が根付いています。 習い事として、嗜まれる方もいれば、身に着けている特技として嗜好されている方も多いのではないでしょうか? そのようなものの中に、「香道」というものがあります。 「香道」は別名で聞香 (もんこう) とも言い、「嗅ぐ」や...