モロヘイヤスープ 【エジプト料理】
皆さまこんばんは。
お盆も半ば、いかがお過ごしでしょうか。
私はこんなタイミングでやってくる台風に恨み節を言いながら、
明日外出しなくてもいいように食材の買い出しに行ってきました。
そこで見つけたモロヘイヤ。
しかも、袋いっぱいに入って108円。
産直はいつもながら、野菜好きのオアシスです。
モロヘイヤのスープ
夕飯の一品は
前から気になっていたエジプト料理、モロヘイヤのスープで決定です。
モロヘイヤ
モロヘイヤは中近東のとりわけエジプトで人気の野菜。
カロテンやカルシウム、鉄分、各種ビタミンを豊富に含んだモロヘイヤのスープは、
暑~い砂漠の国ではスタミナ満点の「薬」でもあり、
「日本のみそ汁」のような昔ながらの国民食です。
しかも、アラビア語で
「王様の食べ物」という意味らしいのです。
これは夏バテと飲みすぎの体に効きそう。
こちらに掲載のレシピで作りました。
モロヘイヤは包丁で刻むのがポイント。
味の決め手となるスパイスはクミンシードとマスタードシード。
本当はコリアンダーシードを使うそうですが、マスタードシードで無いので代用。
やめられない、体に優しいスープ
とろみが程よくついてそこにスパイスが香り立つ、優しいスープになりました。
ニンニクを少なめにしてしまったのでパンチはないですが、
食欲無くても飲めてしまいそう。
身体によいものを食べてる!と感じる一品です。
主人曰く、
「インド料理屋さんで出てくるスープみたい。
飲んでるうちに癖になってやめられない味」
だそうです。
確かにやめられない。
4人分くらい作ったはずなのに、全部なくなりました。
モロヘイヤが安くておいしい季節のうちに、
今度はニンニク多めで、コリアンダーシードで作ろうかな。