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河図と五行説

河図とは

 中国で、黄河から現われた龍馬の背上にある旋毛にかたどったという図で、天地の変化を占うことができるとし、八封の考え方の下になったものです。

河図は古代中国から伝わる天空の星々を起源とした模様で、「河」は「星の川」「天の川」を指します。伝説によれば、伏羲は天を見上げ、雨や雪、雷や稲妻、強風、霧を見て、その時鳥や動物がどうなるかを観察し、天の星、地上の気候、動物たちこれらは全て天と地の間の陰陽の変化によって起こると考え、八卦をつくりました。八卦とは、天と地の間の陰陽を要約する8種類の図を意味しています。

 

”河図の形”
河図には、黒と白の円点が並んだ陣が配置され、無限の奥義が秘められているとされます。

北方:1個の白点(〇)が内に、6個の黒点(●)が外にあり、四象は玄武、五行は水。
東方:3個の白〇が内に、8個の黒●が外にあり、四象は青竜、五行は木。
南方:2個の黒●が内に、7個の白〇が外にあり、四象は朱雀、五行は火。
西方:4個の黒●が内に、9個の白〇が外にあり、四象は白虎、五行は金。
中央:5個の白〇が内に、10個の黒●が外にあり、五行は土。

奇数の白〇は陽、偶数の黒●は陰です。

河図は10個の白黒の円点で陰陽・五行・四象を表示し、その図は四角形です。

 

 

天地の数

河図には全部で、1・2・3・4・5・6・7・8・9・10の10個の数があります。

そのうち1・3・5・7・9は天の数で陽、2・4・6・8・10は地の数で陰を意味します。

すべてのものの数は、皆天と地の数によって生成されるとされています。 
天1は水を生じ、地6は水を成す。

地2は火を生じ、天7は火を成す。

天3は木を生じ、地8は木を成す。

地4は金を生じ、天9は金を成す。

天5は土を生じ、地10は土を成す。

したがって、1は水の生数、2は火の生数、3は木の生数、4は金の生数、5は土の生数で、

万物には生数があり、まさに生の時に生じることができます。

6は水の成数、7は火の成数、8は木の成数、9は金の成数、10は土の成数で、万物には成数も存在し、まさに成の時に成すことが出来るとされています。

 

 

五行の数

五行の数は五行の生数です。即ち、水は1、火は2、木は3、金は4、土は5で、1・3・5は陽数で、その和は9で、故に9は陽極の数です。

2・4は陰数で、その和は6で、故に6は陰極の数となります。

陰陽の数は合わせて15になり、洛書では縦・横・斜めの和が皆15の数になり、これは陰陽五行の数で、太極・陰陽・四象・五行・八卦・九宮は皆ここにさかのぼることができ、「宇宙の魔方陣」と呼ばれています。

 

 

左旋は生の最基本

正常な状態(五行のバランスがとれた状態)での関係性をあらわす“相手を生じる関係=相生(そうしょう)”と“抑制する関係=相剋(そうこく)”という状態とあります。

水は木を生じ、木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じる。

これは五行の左旋、相生(そうしょう)です。

中心は不動で、1・3・5・7・9は陽の数で、左に旋回します。2・4・6・8・10は陰の数でやはり左に旋回します。

時計回りを基本とすることが、五行相生の運行で、天に従うものは左旋し、天に逆らうものは右旋とされています。つまり、順は生で、逆は死となっています。

「相剋」とは、「相互抑制、相互制約」のこと。
「相剋」とは、ある物事がほかの物事を、制約したり抑制したりする関係を表します。

木は土を抑える、土は水を抑える、水は火を抑える、火は金を抑える、金は木を抑える。

五行同士の関係性の中で、同一五行になる関係のこと。木と木、火と火、土と土、金と金、水と水の組み合わせが比和の関係になることを比和と言います。

 

 

 


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