お香の楽しみ方 in アラブ！

皆様こんにちは！

先回は　アラブの人が大切にしている

「香りの身だしなみ」についてご紹介しました。

 

そのなかでも、

お香の香りを衣服に移すのはとてもスタンダード。

 

アラブの人はどんな風に行っているのでしょうか？

今日は「香りの移し方」を

友人アハメッド君にも登場してもらい、ご案内します。

 

 

 

 

アラブの人が来ている服の名前は…

その前に、服について少し触れてみます。

アラブの服…といえば真っ先に思い浮かぶのは

男性は白い、丈の長い服。

女性は黒いドレスのような服、ですよね。

 

それぞれの名前を

 

カンドゥーラ（アラブの男性が着ている、白い服）

 

アバヤ（アラブの女性が着ている、黒い服）

といいます。

名前は聞いたことがなくても、

見れば「あー！あれね！」と思われる方も多いと思います。

 

また、アラブの男性が頭に被っているのが、

クーフィーヤ（上の写真の、赤白のターバン）

といいます。

 

 

このアラブ独特の服の下は

ジーンズだったりTシャツだったり、

それぞれ好きなファッションを楽しんでいます。

 

外から見えない分、自由にファッションを楽しめるので、

皆さんとてもおしゃれなんだそう！！

 

 

 

 

服へのお香の焚きしめ方

さて、どのようにお香を焚きしめているのか、、、

実際にやってもらいました。

 

①お香を用意。

焚きしめるなら、大きめの香炉でしっかり煙を出した方がよりよい。

 

 

②まずはクーフィーヤに。

煙たくないの？と聞いたら、「そんなに長時間やるわけじゃないから、大丈夫」だそう。

実際5秒間くらいこうしてました。

 

 

③お次はカンドゥーラ。

香炉を床に置いて、

 

その上に立ち、腕を伸ばす。

このまま15秒くらい。

こうするとまんべんなく香りが移ります。

 

意外に簡単！！

これなら自分の家でもできそうです。

 

 

 

 

 

実際の香りは？？

このあと、実際に服の香りを確かめさせてもらいましたが、

強すぎず、弱すぎず、お香の香りがフワっとしました。

 

スモークで「燻されている感」はありません。

 

 

 

 

まずは身の回りの小物で試してみては？

自分の服はちょっと…という方には、

 

ハンカチやハンドタオル

 

で試してみてはいかがでしょうか。

 

煙の出ているBukhoorの上に、ハンカチを数十秒掲げるだけ。

ハンカチを使うたびに、香りに触れられますよ。

 

 

 

 

 

私自身もよく香りを服に移しています。

程よく香るし、1日経てば香りは弱くなるので

使い勝手良し、です。

 

ここに、好みの香水をほんの少しつけると、

香りのレイヤーが出来上がります。

 

まさに「自分だけの香り」が

簡単にできてしまいます♪

ぜひ、気軽に試してみてくださいね！

 

 

 

皆様、お読みくださりありがとうございました。

アハメッド君もありがとう！